FabLabShibuya新メンバー加入!
新年度を迎え、FabLabShibuyaにも新しいスタッフが入りました!
学生のころから様々なデジタルファブリケーション機材に触れ、大掛かりな作品を作ってきたパワフルな女の子です。
いずれ機材講習会やオープンラボで皆さまと顔を合わせることもあるかと思います。
今年度もFabLabShibuyaをよろしくお願い致します!
以下、新メンバーの端谷から
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初めまして!
先月の末に、多摩美術大学 情報デザイン学科 メディア芸術コースを卒業し、
4月からファブラボ渋谷メンバーに入りました、端谷(ハシタニ)です。
ファブラボ渋谷には、大学在学中にものづくりのお手伝いに入ったり、ワークショップのサポートをしていました。
この春からはファブラボ渋谷のメンバーとして、様々な活動をしていきたいと思います。
新社会人デビューしたばかりで、まだソワッソワしています。
皆様からのご指導を頂いて、成長していきたいと思いますので、よろしくお願いします!
自己紹介として、私の今まで取り組んで来た作品、プロジェクトをいくつか紹介したいと思います。
私は、人が関わる事を目的とした作品を制作してきました。
また、作品に関わる場所も作りたいと考えていたら、とりあえずサイズの大きいものを作っていました。^^;
こちらが3年次前期につくった「音のなる木」です。
人がこの下に立って、紐をひっぱる取手を操作すると、木の板を叩いて、カチャカチャとした音が鳴る大きな音具です。
こちらが3年次後期につくった「おとびば」
ドームの中に子どもが入って、紐をひっぱると外側のマレットが動いて、カチャカチャと音が鳴ります。
中で遊んでる様子を外側から見ることや、外側からもマレットを鳴らして、内側と外側とのコミュニケーションをとれるように作りました。これは小さいお子さんに大人気でした。
こちらが卒業制作の「おとびば」Ver.2です。
人が集まる場所の形として、何か象徴的なオブジェがあってそこに人が輪になって集まる形をつくりたいと考え、こんな形になりました。
「なんだろう?」と興味をもって集まった人が、関わったときに返事を返してくるものにしたくて、ボールを上に送りあげると、木琴の階段を音を鳴らしながら落ちてくる、という仕組みにしました。
また、学外での活動の一つとして、
2011年から毎年、秋口に行われているスマートイルミネーション横浜というイルミネーションイベントに、大学2年生から4年生までプログラム参加していました。
(→http://www.smart-illumination.jp/)
《Floating Shadow Project クワクボリョウタ+多摩美術大学メディア芸術コース有志メンバー》
《Chronicle Cubes クワクボリョウタ+多摩美術大学メディア芸術コース有志メンバー》
このプログラムの中でも特に、【carry me】という、運ぶ小さい光の箱を作るワークショップでは、たくさんの人と交流しながら、参加型のイルミネーションを作りました。
FabLab Shibuyaでもワークショップのサポートをしたり、他の場でも、ワークショップのファシリケーターを経験するなど、人と関わってなにかを作ることが好きです。
これらの作品や、プログラムの中で欠かせなく使っていたのが、レーザー加工機やカッティングマシーンなどのデジタルツールでした。
大きな作品を作る時は、まず小さい模型をレーザーで出力して確認し、大きくする時にはShopBotという大きな物も加工できるツールを使ったり、(こちらについてはまた別に書きたいと思います。)
ワークショップの箱やシールなどはカッティングマシーンで作りました。
このように自然とデジタルツールを使いながらの物作りをしていたので、FabLabのことを教えてもらった時に、何となくイメージがしやすかったです。
ただ、それは自分が作ってきた範囲での想像でしかなく、FabLabネットワークの事とか、3Dプリンターのこととか、まだ知らない、やったことがない事ばかりです。
私が今、FabLab Shibuyaでできる事と、新しい力を身につけてできる事、色々とチャレンジしていきたいと思います。
また、活動を通して色んな人に会えるのが楽しみです。
これからどうぞ、よろしくお願いします!
端谷優
コラボレーションのキッカケ。 | 渋谷アトリエ News | 渋谷アトリエ | co-lab 各拠点案内 | co-lab | 2014.04.24 18:03
[…] ンを行って頂きました。 http://www.fablabshibuya.org/archives/2838 […]