【展示】3Dプリンティングの世界へようこそ!-ここまで来た!驚きの技術と活用-
FabLabShibuyaが企画協力をおこなった印刷博物館の展示「3Dプリンティングの世界へようこそ!-ここまで来た!驚きの技術と活用-」がまもなく期間終了となります。
この展示は、3Dプリンティング素材見本はもちろん、活用事例が「製造業」「教育」「文化保存」「医療」「ファッション」「インテリア」「アート」などなど多岐にわたって紹介されています。
なかでもおすすめの展示は、土偶の3Dプリント品です。
遮光器土偶、みみずく土偶、ヤマネコ土偶…どの土偶が一番重いかわかりますか?
博物館で展示されている土偶は触ることができませんが、3Dプリンターで複製すれば誰でも触ることができます。
さらに重さも再現すればその重さを自分の手ではかることができます。
展示会場では実際に持ち比べることができるので、この驚きを体験してみてください。
(※)これらの土偶は2012年に実施された、東京国立博物館と凸版印刷株式会社の協力によって実現した文化財の新たな鑑賞体験プログラムの事例です。
また3Dプリンターが立体造形装置という名前で開発されていた頃からの年表も展示されています。
この年表をみると2010年代に3Dプリンターという言葉が急速に一般へ認知されるようになったことがわかります。
手前味噌ではありますが、非常に内容の濃い展示に仕上がっておりますので、ぜひこの機会にご来場ください。
凸版印刷株式会社内にある印刷博物館にて、6月1日(日)まで開催中!
展示の様子はi.materialiseさんのwebサイトでも紹介されています。
===展示情報===
会期:2014年3月11日(火)~2014年6月1日(日)
休館日:毎週月曜日(5月5日(月・祝)は開館)、5月7日(水)
開館時間:10:00~18:00
入場料:無料 ※印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要です
場所:〒112-8531 東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川ビル
主催:凸版印刷株式会社 印刷博物館
企画:トッパンアイデアセンター
企画協力:FabLab Shibuya