【Report】ロフトが取り組むデジタルファブリケーション

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11月11日(金)に株式会社ロフトの菅井氏によるビジネスセミナー「第19回 SOHOフェスタ in MITAKA」の講演へ行ってきました。

講演を聴いて印象に残ったのは、ロフトは「モノという発想を提供する業態である」という言葉です。販売されている商品を作り手側の狙い通りに使うのではなく、「何ができるかな?」と購入する側(ユーザー側)の発想力と創造力を提供していると。
たとえ話で出たのが、円筒形の商品。傘立てにもなりそうだし、花瓶としても使えそうだし…といった使い方は購入する側(ユーザー側)の発想次第であるというお話です。

このお話は、日頃デジタル加工工房LOFT&Fabでカスタマイズをサービスとして提供している私たちの考え方とフィットします。「商品をカスタマイズする」というサービスは、商品を素材としてとらえカスタマイズできることを提案することです。

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商品をどう使うか、という考え方にデジタルファブリケーション技術を使ってカスタマイズという味付けをするとき商品を損なうことがあってはいけないので、それぞれの加工機の特徴を理解し適切な加工をお客様と一緒に行っています。

こういうカスタマイズをしてみたい!というお客様の希望を伺い、それを叶えるために必ずお話するのは「加工できる素材とNG素材(と形状)」です。ここでお客様の「デザインが好み!」といった商品購入動機に「それがどんな素材で作られているか?」を見る新しい視点が加わります。リピーターのお客様のなかには「◯◯だったら加工できないと思って、××でできているものを探しまたよ」なんていう方もいらっしゃいます。

講演の最後に、菅井さんは「主体性をくすぐるような体験を」とロフトの将来像をお話されていました。私たちデジタル加工工房&Fab(デジタルファブリケーション協会)も、共にその未来を創っていけるようこれからも努力をし続けたい、と思いました。

*おまけ*

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講演会のあったスペースは展示ブースがいくつかあり、その中の一つとしてLoft&Fab Award2016の受賞作品が展示されていました。
が!スペルミス発覚…というオチ。もありつつ。

Written by 詠美

2016-11-15 | Posted in blog, ReportNo Comments » 

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