オープンラボ再始動のお知らせ

SONY DSC
こんにちは、FabLab Shibuyaの井上です。

先のFabLab Shibuya運営リニューアルのご報告から、ずいぶんと時間が経ってしまいました。ここにFabLab Shibuyaのオープンラボを再開することをご報告します。

昨年のリニューアルから今日まで、「湘南ラウンジ -Fab Space-」や「FabLab Fujisawa」の立ち上げ、「Cainzデジタル工房」の開設のお手伝いなど、色々なことがありました。それはそれでとても充実した1年になりましたが、本家の「FabLab Shibuya」の活動が見えてこない状況がうまれてしまったことは否めません。

今年5月にFabLab Fujisawaを正式にオープンし、複数のラボを運営するという貴重な経験をさせて頂きました。開設する場所や環境によって、同じ「FabLab」でも随分変わってくることを主観的に経験できたのは、驚きとともに大きな収穫となりました。そのおかげで、”渋谷らしいFabLab像”が以前よりクリアに見えてきた様な気がしています。また「Tokyo Fabbers」のような取り組みをはじめとして、アクセスしやすいメイカースペースが都心に増えてきたことも、FabLab Shibuyaのあり方について考えるきっかけになりました。

FabLab Shibuyaの新しいオープンラボは、昨年までの様に「講習会+機材利用日」のスタイルではなく、具体的なアイデアとゴールを見据えているクリエイターのための「アプライ制」として再開します。FabLab Shibuyaが発行するアプライシートに記入して、ここで実現したいあなたのプロジェクトを教えてください。プロジェクトの実現に向けて、必要な機材の講習会や制作のアドバイスを行います。それぞれのプロジェクトに、より近い距離でコミットすることで、ユーザーとのコミュニケーションを密にしていきたいと考えています。

プロジェクトによっては、これまでに我々が築いてきた関係各所で販売したり、ワークショップを開催したりできるかもしれません。自分のためにただ作って終わるだけではなく、我々との関係の中でどのように着地させるかを一緒に考えられたらと思っています。

アプライシートのダウンロードはこちらから

必要事項に記入の上、下記宛てにメールをご送付下さい。

エントリー先:info[at]fablabshibuya.org ←[at]を@に変換して下さい
タイトル:FLSオープンラボアプライ

魅力的なプロジェクトをお待ちしています!

(INOUE, Keisuke)


【アプライにあたって注意点】

  1. プロジェクトのアプライに経歴は問いません。どなたでも応募していただけます。
  2. 応募状況やプロジェクト内容によっては、実施をお断りする場合がございます。
  3. 例)
    ・ファブラボ理念に反するプロジェクト
    ・公序良俗に反すると判断するプロジェクト
    ・人を傷つけると判断するプロジェクト
    ・著しく実現性が低いと判断するプロジェクト
    ・デジタルファブリケーションを使わないプロジェクト

  4. プロジェクトの実施にあたって、以下のFabLab機能は利用者負担です。
  5. ・機材講習費(ひとつの機材あたり¥3,000)
    ・材料費

【アプライのスケジュール】
プロジェクトスケジュールは、毎週金曜日(祝日除く)13時から20時の間で設計をして下さい。
毎週金曜日が締切日となります。応募されたアプライは翌週火曜日までに採択結果をご報告します。なお、プロジェクト開始日は最短で応募締め切り日の翌週からとなります。
apply_date

2015-06-09 | Posted in blog, ProjectNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment