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ファッションは更新できるのか?会議が書籍になりました
2013年に「ファッションは更新できるのか?会議」の「実装プロジェクト」としてファブラボ渋谷を拠点に、ヌケメさん・菅野創さん・よしだともふみさんと一緒に取り組んだ「ニッティングマシーン・ハックとグリッチニット」の記録が収録された書籍が発売になりました。
ファブラボ渋谷として、はじめてクラウドファンディングで資金調達を行い「つくりたいもの(=グリッチニット)をつくるためのマシンをつくる(=ニッティングマシンハック)」をおこなう環境整備をサポートしました。
2年越しの書籍化です!
▼書籍情報
ファッションは更新できるのか?会議 人と服と社会のプロセス・イノベーションを夢想する
編著=水野大二郎/永井幸輔/金森香/小原和也/岩倉悠子/小林嶺/山本さくら/幸田康利
登壇・執筆者=森永邦彦(ANREALAGE)/山縣良和(writtenafterwards)/河村慶太+井村美智子(YEAH RIGHT!!)/廣川玉枝(SOMARTA)/鈴木淳哉+佐久間麗子(chloma)/Hachi(BALMUNG)/コタケカズキ(伍戒)+鵜戸庚司(DID)/江渡浩一郎/川田十夢/山下陽光(途中でやめる)/蘆田裕史/岡部大介/下西風澄/坂部三樹郎(MIKIO SAKABE)/まさじ/ヌケメ/山本詠美/よしだともふみ/菅野創/藤谷香子+佐々木文美+山崎皓司(快快)/山口壮大(ミキリハッシン)/高野公三子/向千鶴/田中浩也/成実弘至/水野祐/武内昭(THEATRE PRODUCTS)/岡瑞起/重松泰斗/山本憲資/鄭一志/馬場貞幸/南馬越一義/平松有吾/蓮沼千紘/ドミニク・チェン/岡田栄造/鈴木潤子/鈴木清之/横山泰明/本橋康治/齋藤歩/筒井直子/野村由芽
出版社:フィルムアート社
価格:2,600円(税別)
Fab11 Report – Day 4
こんにちは、FabLabShibuyaマスターの井上です。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、世界ファブラボ会議(Fab11)のDay4のレポートです。
Day4はFab11の実質的なメインイベント、「Fab 11 Symposium: How to Make (Almost) Anything」です。イベントページを見てもわかる通り、錚々たる面々がスピーカーとして並んでいます。
http://www.fab11.org/how-to-make-symposium/
会場となっているシンフォニーホールは、名高いボストン交響楽団の本拠地であり、世界で初めて科学的に音響設計されたコンサートホールとのことで、建築と科学が交差した場所という意味でもFab11のメインイベントにふさわしい会場です。
写真:ボストンシンフォニーホール
今回のFab11のテーマは「Making:Impact」。約10年にわたるFabLabの活動を振り返り、Day1からDay3にかけて開催されたイベントやワークショップも、各ラボがこれまでに培ったノウハウや成果がいかんなく発揮されているものばかりでした。それらはFabLabのグローバルネットワークの中で様々な展開を生み、同時にローカルに対して影響や変化を与えた事例も少なくありません。昨今のメイカームーブメントの中でFabLabが与えてきたインパクトを、大小区別なく垣間見ることのできたイベントだったと思います。
デジタル加工工房&Fab,移転休業します
誠に勝手ながら2015年8月31(月)をもちまして、Loft&Fabはモヴィーダ館での営業を終了いたしました。9月30日(水)に渋谷ロフト6階に移転し、装いも新たにオープンいたします。
休業期間中はご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。
2013年11月に開店したばかりではございますが、これまでのご愛顧、誠にありがとうございます。
引き続き渋谷ロフトでのご利用をお待ち申し上げております。
新メンバーのご紹介:人見編
初めまして。6月に新メンバーとなりました人見愛子(ひとみあいこ)です。7月からはファブラボ・ベータ・馬車道にて、刺しゅうマスターをしております。
以前は刺繍機メーカーの代理店にて修理保全、営業をしていました。思えば、美大を卒業してからというもの、一貫して機械刺繍と繋がる仕事をしてきました。アパレルメーカーとして刺繍をオーダーする立場から、刺繍工場にて刺繍を受注する者、そして刺繍機エンジニアとして機械を修理する者。刺繍に関して、アイデアを形にする工程を下流から源流に遡って来たということです。その中で感じ続けて来た事は、ものづくりを通して、人と繋がることができる喜びでした。
ファブラボ・ベータ・馬車道には工業用刺繍機だけでなく、昇華プリンターや、レーザーカッター、3Dプリンター等が設備されています。それらの機材を用い、また組み合わせて使用することで、今までにない物づくりができる可能性がグンと広がると考えます。今、知識は簡単に手に入ります。しかし、いざ自分で手を動かし、形にしていくということは、挑戦であり、失敗の繰り返しです。決して簡単では無い。そこを乗り越える為に、共に考え挑戦していく仲間になりたい、新たなアイデアが生まれる場所づくりの一員となりたいと思います。
HITOMI, Aiko
Fab11 Report – Day 3
こんにちは、FabLab Shibuyaマスターの井上です。
Day2のレポートではワークショップやイベントにフォーカスしたので、今回は少し目線を引いてFab11全体とその周囲の雰囲気が伝わるような内容にしていきたいと思います。Fab11はMITのキャンパスを中心にボストン市内の各地に展開して行われていますが、中心になっているのはMITメディアラボ内にある「Center of Bits and Atoms(CBA)」と、Fab Hubと呼ばれる特設テントです。
写真:Fab Hub内の様子
Fab Hub内にはスポンサーとなっている各機材メーカーがブースを出しており、それぞれの自慢の機材を使ったワークショップなども開催されています。Day2のレーザー加工機で電子基板を作るワークショップもTrotec社の企業ブースで行われていました。
写真:ミマキエンジニアリング社のブース
導電性インクのAgICと共同で出展していたミマキエンジニアリング社の企業ブースでは、導電性インクを使ったポスターサイズの電子回路を展示し、連日ワークショップを開催して常に人が群がっている印象でした。電子回路を簡単に作る方法という意味では、UVプリンター + 導電性インクも候補に挙がってきますね。
写真:Tulsa Mobile Lab
テントから外に出ると、トレーラーやコンテナを改造したMobile FabLabが置いてあります。写真のTulsa Mobile Labは、ShopBot Desktop 1台、Epilogのレーザーカッター2台、小型の3Dプリンター10台を備え、まるでカーレースで見られるピットのようなMobile FabLabでした。コンテナ側面をオープンデッキ状に展開して床面積を広げ、Mobileながら開放的でゆったりとした構成でした。
Fab11 Report – Day 2
こんにちは、FabLabShibuyaマスターの井上です。
1日目にしてワークショップの開催という大きな山場を越え、ようやくFab11の全体を回れるようになりました。午前中のトークセッションのテーマは「Making Movies」。ハリウッドの映像制作会社やゲーム会社の第一線で活躍するクリエイターが自身の活動を紹介しつつ、映像制作やストーリーテリングについて語り合っていました。
今日のレポートでは、午後に開催されたイベントやワークショップについて紹介します。1日目同様40近い数のイベントが同時開催されるので、興味のあったイベントやワークショップ、展示物を中心に紹介します。本当は一つのワークショップやイベントに通しで参加した方が主催する側には嬉しいでしょうが、いかんせん見たいものが多いので今日はハシゴします。
写真:レーザー加工機でPCBを作る
いかに簡単に電子基板を作るかについては以前から興味がありました。切削だと時間がかかるし細かい配線を削り出すのは大変です。エッチングは廃液処理という問題がつきまといます。レーザー加工機でダイレクトに基板を作れたならと考えていたところ、ちょうど「Laser PCB – How to Make a PCB with Fiber Lasers」というワークショップがあったので覗いてみました。
ここで使われていたのはTrotec社のSpeedy300 Flexという機種で、ファイバーレーザーを備えた機種で加工していました。スタッフに詳しく聞いたところ、やはりCO2レーザーで加工は不可能とのことでした(Trotec社のレーザーの場合、$1,500〜$1,600ほどでファイバーレーザー管を追加装備できるそうです)。加工方法の詳細についても聞いてみたところ、加工面を綺麗にするためにあえて弱い出力で8回かけて制作しているそうで、写真の名刺大の基板に1.5時間ほどかけるとのこと。ウチのラボでもできるかなぁと淡い期待があったのですが、少しハードルが高そうですね。
写真:レーザー彫刻で制作された基板のサンプル
次に向かったMITメディアラボの1階ロビーでは、Tufts大学の学生が研究成果を紹介していました。
Fab11 Report – Day 1
こんにちは、FabLab Shibuyaマスターの井上です。
現地時間の8/3(月)9:00、世界ファブラボ会議(=Fab11)が始まりました。
年に1度、世界中のFabLab運営者が一同に集う世界ファブラボ会議は、過去10年間様々な地域で行われ、11回目に発祥の地であるMIT(マサチューセッツ工科大学)に帰ってきました。今日から約1週間、運営者同士の活発な情報交換が行われ、各拠点で培ったノウハウを活かしたワークショップやレクチャーが開催されます。MITキャンパス内のあちこちに特別ブースが設けられ、様々なイベントが催されます。
写真:Fab FoundationのSherry Lassiterによる挨拶
MITメディアラボ6階のカンファレンスルームから1日が始まります。カンファレンスルームで開催されるトークやプレゼンテーションは、各主要会場に大スクリーンで中継されています。今回のFab11では78カ国から1000人近くが参加しているとのことで、過去最大規模とのことです。それだけの人数を支える仕組みもしっかり整っている印象でした。
写真:メイン会場の一つ、Fab Hub
写真:プレゼンをするBoston Dynamics社のMarc Reibert氏
午前中のセッションのテーマは「Making Robots」。MITらしいテーマで、登壇者もBoston DynamicsのファウンダーのMarc Reibert氏や、Amazonの物流倉庫を動き回る配送用ロボットを手がけたKIVA SistemsのMick Mounz氏など、そうそうたるメンバーです。
http://www.fab11.org/schedule/fab-11-conversations-making-robots/
彼らのロボット作りに対するアプローチは全員少しずつ異なります。多様性に富んだフィールドをそれぞれが非常に高いレベルで実現していながら、同じテーブルでロボットという一つのキーワードをベースにディスカッションしているのが印象的でした。
さて、我々にとって初日のハイライトはなんといっても自分たちのワークショップです。昼食を早めに済ませ、準備にかかります。
0717, オープンラボ進捗報告
こんにちは、FabLab Shibuyaマスターの井上です。
子供のための自作ノートPCの開発を進めている後藤さんのオープンラボ・レポート第3弾です。
いよいよMaker Faire Tokyoまで約2週間に迫り、制作も大詰めに入ってきました。
これまでMDFから筐体を制作していましたが、内部構造を見せるためのモック用として透明アクリルから切り出しました。名前も「Toy pc」に決まり、ロゴを彫刻しています。
また、筐体を装飾するためにフェルトも切り出しました。
用途や好みに合わせて素材を変えたり、別の要素を加えるなどの工夫ができるのは、まさに自作ならではの醍醐味です。いろいろな「Toy pc」が生まれる未来を期待してしまいます。
0709, オープンラボ進捗報告
こんにちは、FabLab Shibuyaマスターの井上です。
子供のための自作ノートPCの開発を進めている後藤さんのオープンラボ・レポート第2弾です。
先週のオープンラボで切り出した部材に、実際のPCパーツをアセンブルして持ってきてくれました。
Raspberry Piがちゃんと動いてます!
Maker Faire Tokyoの出展に向けて追い込みの時期に入ってきました。
次週のオープンラボでは、内部構造を見せるためにアクリルの筐体を切り出します。
今年もやってきました!LOFT& SUMMER SCHOOL2015
デジタル加工工房&Fabの目の前にあるロフトフォーラムで「LOFT& SUMMER SCHOOL2015」開催中です。
8/30までの毎週末、いろいろなワークショップイベントが目白押しです。
なかでも、ファブラボ渋谷おすすめのワークショップをご紹介します。
興味ある方は、予約を!もちろん当日飛び込みの参加も受け付けていますので家族みんなで遊びに来てください!
イベントの詳細、申し込みはこちらのリンクから↓
http://loftand.jp/2015summer/
◉7月20日(月・祝)
未来の工作はこうなる!コップがしゃべり、しゃもじが歌い出す
「コップが急にしゃべりだしたらどうなるかな?」「しゃもじがとつぜん歌いだしたらビックリするかな?」そんな場面を夢見たことはありませんか?このワークショップでは、MESHというブロック形状の電子タグを使って、身近な日用品にまるで新しい命を吹き込むかのような、まったく新しいモノに変身させてしまう体験ができます。アイデアをカタチに、イノベーションを起こす体験をしてみませんか?
▶ソニー MESH project
参加費:無料 ※対象年齢※小学3年生以上
定員:各回 15名(小学生以下は保護者同伴)
0702, オープンラボ進捗報告
こんにちは、FabLab Shibuyaマスターの井上です。
FabLab Shibuyaのオープンラボを先月リニューアルして、早速魅力的なプロジェクトがスタートしました!
Raspberry Piを中心とした子供のための自作ノートPCの開発を進めている後藤征之さん。
直近では今夏のMaker Faire Tokyoへの出展を目標に制作されています。最終的にはなるべくローコストで、小さな子供でも「自分専用のコンピュータ」といえるものを作りたいとのこと。目標コストは1台¥5,000以内(Raspberry Piだけでそれぐらいの値段になってしまうので、将来的には代替機の導入を検討中です)。
「子ども向けの安価な自作ノートPC」というコンセプトに絞れば、普通のノートPCには無いアイデアが考えやすく、発想がのびのびとしてきます。「筐体に直接絵が描ける様にする」、「メールが届いたらそれを知らせるガジェットを付加する」など、色々なアイデアが出てきています。
後藤さんのプロジェクトは、制作に必要なデータやレシピだけでなく、アセンブルに伴うノウハウや、パーツ調達の勘所なども交えて”Fabble”にて公開する予定です。今後の展開にご期待ください。
オープンラボ再始動のお知らせ
こんにちは、FabLab Shibuyaの井上です。
先のFabLab Shibuya運営リニューアルのご報告から、ずいぶんと時間が経ってしまいました。ここにFabLab Shibuyaのオープンラボを再開することをご報告します。
昨年のリニューアルから今日まで、「湘南ラウンジ -Fab Space-」や「FabLab Fujisawa」の立ち上げ、「Cainzデジタル工房」の開設のお手伝いなど、色々なことがありました。それはそれでとても充実した1年になりましたが、本家の「FabLab Shibuya」の活動が見えてこない状況がうまれてしまったことは否めません。
今年5月にFabLab Fujisawaを正式にオープンし、複数のラボを運営するという貴重な経験をさせて頂きました。開設する場所や環境によって、同じ「FabLab」でも随分変わってくることを主観的に経験できたのは、驚きとともに大きな収穫となりました。そのおかげで、”渋谷らしいFabLab像”が以前よりクリアに見えてきた様な気がしています。また「Tokyo Fabbers」のような取り組みをはじめとして、アクセスしやすいメイカースペースが都心に増えてきたことも、FabLab Shibuyaのあり方について考えるきっかけになりました。
FabLab Shibuyaの新しいオープンラボは、昨年までの様に「講習会+機材利用日」のスタイルではなく、具体的なアイデアとゴールを見据えているクリエイターのための「アプライ制」として再開します。FabLab Shibuyaが発行するアプライシートに記入して、ここで実現したいあなたのプロジェクトを教えてください。プロジェクトの実現に向けて、必要な機材の講習会や制作のアドバイスを行います。それぞれのプロジェクトに、より近い距離でコミットすることで、ユーザーとのコミュニケーションを密にしていきたいと考えています。
プロジェクトによっては、これまでに我々が築いてきた関係各所で販売したり、ワークショップを開催したりできるかもしれません。自分のためにただ作って終わるだけではなく、我々との関係の中でどのように着地させるかを一緒に考えられたらと思っています。
アプライシートのダウンロードはこちらから
必要事項に記入の上、下記宛てにメールをご送付下さい。
エントリー先:info[at]fablabshibuya.org ←[at]を@に変換して下さい
タイトル:FLSオープンラボアプライ
魅力的なプロジェクトをお待ちしています!
(INOUE, Keisuke)
【アプライにあたって注意点】
- プロジェクトのアプライに経歴は問いません。どなたでも応募していただけます。
- 応募状況やプロジェクト内容によっては、実施をお断りする場合がございます。
- プロジェクトの実施にあたって、以下のFabLab機能は利用者負担です。
例)
・ファブラボ理念に反するプロジェクト
・公序良俗に反すると判断するプロジェクト
・人を傷つけると判断するプロジェクト
・著しく実現性が低いと判断するプロジェクト
・デジタルファブリケーションを使わないプロジェクト
・機材講習費(ひとつの機材あたり¥3,000)
・材料費
【アプライのスケジュール】
プロジェクトスケジュールは、毎週金曜日(祝日除く)13時から20時の間で設計をして下さい。
毎週金曜日が締切日となります。応募されたアプライは翌週火曜日までに採択結果をご報告します。なお、プロジェクト開始日は最短で応募締め切り日の翌週からとなります。
Fabミニ四駆に参加しました
スタッフの山内です。品川にあるクリエイティブラウンジで、FABRICATORをしています。
4月29日(水)、Fabミニ四駆カップ2015 SPRINGに参加しました!今日は、そのレポートを。
Fabミニ四駆カップについては、こちら。
持参したマシンがこちら!
新メンバーのご紹介:松田編
はじめましてのひとも、そうでないひともごきげんよう!
4月から新メンバーとなりました、松田(シャケ)です。
オープン当時から&Fabで働いております。
ここ数ヶ月は湘南ラウンジ-Fab Space-に出向しています。
また5月から店長として&Fabに戻ってきます。
思えば一昨年、一年先輩の端谷さんの身代わりに、FabLabShibuyaのKidsFabCaravanを手伝いだしたことからのFabLab生活となります。
デジタルミシンやカッティグマシン、レーザーカッターを持って東北行脚しました。寒かった…
当時からFablabメンバーはみんな楽しい人で、ゲラゲラ笑ってたことだけ覚えています。なんかこの人たち楽しい人だな〜って思ってついていって、現在です。
ちなみに出身は女子美術大学の洋画専攻です!(映画ではなく油絵です)
「アノニマス身体」(牛床革/油彩)
私の卒業制作やいくつかの作品は、「会ったときには秘匿されていた個性のフロッタージュ」がテーマです。
くらしに、ららら。カインズ鶴ヶ島店に「CAINZ工房」誕生!
2015年4月15日(水)、カインズ鶴ヶ島店にCAINZ工房がオープンしました。
『「商品を買う」場所から「楽しい時間をすごす」場所へ』というテーマが掲げられた全館リニューアルに併せて、「自分でつくる」をサポートするこの工房が新設されました。
ファブラボ渋谷ではこれまでの活動を基に、FABマインドのレクチャーや機材オペレーション、心がまえ等、工房運用に関する基本部分についての教育プログラムを、関係スタッフ向けに展開しています。
この工房は、従来のオーダー型の木材加工機能の「拡張版」です。より自由度の高い制作をサポートすることをめざし、さまざまな機材が用意されています。
(設置機材一例)
木工用バンドソー、スピンドルサンダー、テーブルソー、ジョイントカッター、溶接ルーム、ペイントルーム、レーザーカッター、3Dプリンター、Shopbotなど
湘南ラウンジ-FabSpace-に『FabLab Fujisawa』を開設します
Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)の中核商業施設として地域コミュニティの中心地となりつつある湘南T-SITEで、“つくるコミュニティ”をよりいっそう強化していくために湘南ラウンジ-Fab Space-の一部を「FabLab Fujisawa」として展開します。
このスペースを、FabLab Shibuyaの井上恵介がファブマスターとして切り盛りします。
本日、3/16を「FabLab Fujisawa開設宣言」とし、4/1に“FabLab Fujisawa β”としてテスト運用開始、その後、5/1に、“FabLab Fujisawa”として本格スタートを予定しています。
湘南ラウンジ-Fab Space-の機能を活かして、FabLab Fujisawaは今後ものづくりにまつわる各種レクチャーを行い、地域のクリエイティビティを活性化させるお手伝いをします。
FabLab Shibuyaや国内外のFabLabネットワークを活かした活動をめざします。
FabLab Fujisawa(ファブラボ藤沢)WEBサイト:http://fablabfujisawa.org
湘南ラウンジ-FabSpace- WEBサイト:http://real.tsite.jp/shonan/fab/
湘南ラウンジ-FabSpace- FBページ:https://www.facebook.com/shonanfabspace
HOME’S「すごい天秤」
(写真引用:すごい天秤オフィシャルサイト)
不動産情報サイト「HOME’S」を運営するネクストとカヤックがコラボした「すごい天秤」の一部制作を担当しています。
参考リンク:http://littel-lab.next-group.jp/products/sugoitenbin.html
オリジナルEDiT手帳をつくろう!
今日は、まもなく1周年を迎える「&Fab」のキャンペーンのお知らせです。
もう気づけば2014年も終盤…
来年の手帳が欲しくなる季節ですね!
今なら、デジタル加工工房&Fabで、『EDiT手帳に通常加工料より500円OFF』でレーザー加工ができます!
名前などの文字はもちろん、イラストや模様、写真などもレーザー彫刻することができますよ。
ちなみに…
写真をレーザー彫刻したい場合は、カラー写真をモノクロ写真に変えてから加工します。
そして、その写真は白黒がハッキリしてないと綺麗に加工ができません!
最近ではスマホのアプリでも写真を白黒にして、コントラストを調整できるので、
コントラストをハッキリさせた写真でレーザー加工にチャレンジしてみてください!
キャンペーン期間:2014年11月1日(土)~2015年1月31日(土)
※SELF&SHELFロフト(ラクーア店、大塚店)で購入いただいた方には、500円オフクーポン券を配布しております。
キャンペーン内容:
渋谷ロフト、ロフト&、SELF&SHELF LOFTで購入したEDiTをお持込み頂くと、
&Fabにて通常価格より500円オフでレーザーカッター加工を体験できます。
・一会計につき500円オフになります。
・加工できるEDiTは【未使用】に限ります。
・機材可動時間が10分を超える場合は、1分あたり100円のタイムチャージを頂きます。
・詳しい価格については「DIY Support」ページの価格表をご確認ください。
DIY Support(ページ下部に価格表が掲載されています)
加工の体験時間は30~60分程です。複数加工のご相談も承ります。
=====
デジタル加工工房 &Fab http://andfab.jp/
営業時間 13:00-21:00(受付は20:00まで)
電話 03-6416-3335
LOFT &Fab Award 2014 展示スタート
LOFT &Fab Award 2014 の展示がスタートしました。
このアワードは、ひとりひとりのものづくりをテーマにしています。27日までの期間中は、一般投票も受付中です!!
3Dプリンターや、レーザーカッターなどの、デジタル加工機を織り交ぜて生み出された生活雑貨がずらり!140を超えるエントリーの中から、第1次審査を通過した50のアイディアが並んでいます。
「こんなものが個人で作れるんだ!」
「今まで使っていた生活雑貨も、手を加えただけでこんなに見え方が変わるんだ〜」
「これ、私にも作れたら嬉しい!」
と、わくわくした気持ちにさせてくれる作品ばかりです。たくさんの個性溢れる作品の中から、審査員による審査と、ご来場頂くみなさまの投票によって、受賞作品が決まります!是非会場にお越しください!
また、展示ブースの一部では、渋谷で同時開催されている「YouFab Global Creative Awards 2014」の招待展示、良品計画デザイン室の皆さまによるエキシビジョン「無印良品&Fab」を展示しています。あわせて、お楽しみください。
展示期間:10月21日(火)−11月3日(月)
一般投票期間:10月21日(火)−10月27日(月)
受賞作発表:11月3日(月)
展示場所:西武渋谷店モヴィーダ館7F ロフトフォーラム
詳細はこちら:http://loftandfab.com
主催:株式会社ロフト,共催:FabLab Shibuya
協賛:株式会社良品計画,運営:株式会社モーフィング
一般投票用紙をご用意しています!
YouFab Global Creative Awards 2014 のダイナミックな作品も展示しています!
【OpenLab】「メカニズムの標本」募集開始!
先日ご案内したFabLabShibuyaの運用見直しに伴い、プロジェクトベース・オープンラボの募集を開始します!
第1弾は、題して「メカニズムの標本」プロジェクト!
機械式時計から最新ロボットまで、世の中には動く道具であふれていますが、それらは様々なメカニズムを組み合わせて構成されています。このプロジェクトで各参加者は1つ1つの基本メカニズムを読み解き、デジタルファブリケーションを使って再現していくことで、実際に手を動かしながらメカニズムを学ぶことができます。また、各参加者が制作中に得たノウハウを互いにシェアできることを期待しています。
参考図書:メカニズムの事典(編・伊藤茂 オーム社)
FabLabShibuya OpenLab #01
「メカニズムの標本」プロジェクト
スケジュール
1日目:10/12(日)13:00~20:00 機構選びと機材講習会
2日目:10/26(日)13:00~20:00 スケッチワークとデータ化、試作
3日目:11/2 (日)13:00~20:00 本番制作、発表、アーカイブ
定員について
定員:8名(応募者多数の場合は抽選にて決定致します)
最低実施人数:3名
機材講習会について
予定している講習会:レーザーカッター、3Dプリンター
講習会費用:各¥3,000
※過去にFabLabShibuyaの機材講習会を受講されている方は受講して頂かなくても構いません。
参加者が負担する費用について
講習会費用とは別に、プロジェクト中に制作する作品にかかる材料費は各参加者にご負担頂きます(予想目安:¥5,000~¥10,000程度)
※全参加者に共通する一部の材料費についてはFabLabShibuyaにて負担致します。
制作物とデータについて
・プロジェクト中に制作された成果物は、各参加者がお持ち帰りください
・制作されたデータはオープンソースとして公開致します
※ライセンスの詳細についてはプロジェクト中にご相談させてください
参加にあたって
・全日程に参加できる方を優遇致します
・ノートPCを持参できる方を優遇致します
・Adobe Illustrator、各種CADソフトなどの基本的な編集能力をもった方を優遇致します
お申し込み・お問い合わせ
info@fablabshibuya.org
お申し込み期限:10/10(金)
担当:井上
FabLab Asia Networkが、グッドデザイン賞を受賞!
(イメージ:FANサイトより)
FabLab Asia Networkが、グッドデザイン賞2014を受賞しました!
2012年のFabLab Japanでの受賞に続き、関連活動で2例目です。
“FabLab Asia Network”とは?
FAN(ファブラボアジアネットワーク会議)とは、アジアのファブラボ運営者とユーザー、デジタルファブリケーター/クリエイターが一堂に会し、共同でアジア共通の問題を解決する為の共創のプラットフォームたることを目指して開催される国際会議のことです。
2014年5月に開催されたFAN1にはアジア8カ国から200余名が参加し、アジア共通の社会問題に対するデザイン提案や、アジア共通のローカル素材・リサイクル素材を用いたデザインワークショップなどを行いました。
(残念ながら、ファブラボ渋谷はビデオ参加でした)
FAN1の目的は「アジアのFabberコミュニティを紬ぎ上げる」事であり、この為には各国Fabber間の深い相互理解が必要であった。しかしアジアは他の地域と比較しても言語、文化、宗教的な隔たりが大きく、これは容易ではない。このため会期を国際会議としては長期の6日間とし、コンテンツを、各々のスキルを詳細に紹介し得る「Fab Presentation」から始まり、各々がスキルを教え合う「ブートキャンプ」、バナナ繊維利用やリサイクルなど持続可能なものづくりスキルをシェアする「素材開発」、震災復興・貧困の現状を共有する「フィールドサーベイ」などを全員で行う『ものづくり合宿』として会を催した。このような共創の為の一連のデザイン活動を通じ、最終日には参加した各国のFabberが、文化、宗教、言語の壁を越え、昔からの友人のように接し合い以後の協力と共創を約束しあう、強靭なコミュニティを得る事ができた。
(受賞対象の詳細:企画・開発の意義より)
この会議を設立した想いとして、下記のことがページに書かれています。
ものづくり環境に恵まれ、伝統的な知恵も豊富に保存された日本等の先進国では、アジアの貧困地域の、ものづくり環境が乏しく、植民地支配を通じて伝統的なものづくりの知恵が消失し、自力では最早ものづくりが不可能であるという現状に気付く事は難しい。FAN1を通じて日本と先進国のクリエイターに、アジアのこの現状と、伝統技術やものづくりスキルのシェアと共創の必要性を理解してもらうことも、大きな意義であると考えた。
(受賞対象の詳細:デザイナーの想いより)
世界中にファブラボが増える中、大陸毎の連携がうまれはじめています。
ファブラボ渋谷も、アジアネットワークのひとつとして、アジアの課題解決に取り組む活動を続けていきます。
10月からのオープンラボ改変も、その一環です。詳細発表は少々お待ち下さい。
スタッフを募集します
FabLab Shibuyaを運営する「一般社団法人デジタルファブリケーション協会」では、デジタルファブリケーションによるものづくりの機会を提供するスタッフを募集します。
デジタル工作ツールに囲まれた職場で活躍したい方…
ひとづくりやコミュニティづくりに興味のある方…
新しいことにチャレンジする気合いのある方…
など、
まずは下記の要項をお読みいただき、興味関心をもたれた方はメールにてご応募ください。
その上で、後日開催する説明会への参加をお願いします。メールエントリー後に、説明会の日程をご提案いたします。
【募集要項】
A, フルタイムスタッフの募集
業務紹介:ファブラボ渋谷運営スタッフとしての業務、外部連携工房のマネジメント、その他協会で取り組む業務全般
活動拠点:渋谷、品川、藤沢(2014年8月現在)
募集人数:若干名
※ 勤務条件など詳細は説明会でお話しします。
※ 研修期間有り
補足:
1, 土日祝日を含め、シフト制
2, 勤務場所はファブラボ渋谷だけではございません。外部で展開する新しいプロジェクトの場でも活動いただきます。
B, アルバイトスタッフの募集
業務紹介:外部連携工房でのオペレーションスタッフ
勤務時間:勤務地により異なる(週2勤務以上を条件とする)
勤務地:渋谷(&Fab)、品川(説明会にて)、藤沢(説明会にて)
募集人数:若干名
※ 勤務条件など詳細は説明会でお話しします。
※ 研修期間有り
補足:
1, 土日祝日の運営もございます。コラボレーション企業のカレンダーに準じます。
2, 勤務場所はFabLab Shibuyaではございません。現在外部で展開している&Fabまたは、新しいプロジェクトの場で勤務いただきます。
【求める人材】
・illustratorの基本操作ができること
・長期勤めることができること
・サービス業経験者歓迎します
・日常会話レベルの英会話ができる方歓迎します
【応募方法】
下記メールアドレスまで以下のフォーマットの通り、必要事項を明記のうえご連絡ください。
メールタイトル:
A, フルタイムスタッフ応募の場合→「DFAフルタイムスタッフ募集について」
B, アルバイトスタッフ応募の場合→「DFAアルバイトスタッフ募集について」
本文:
氏名、年齢、連絡先(携帯電話・メールアドレス)、現在の所属、希望勤務先、デジタルファブリケーションツール利用経験の有無と内容
【応募・問い合わせ先】
recruit[at]digifab.or.jp
担当 梅澤
注1, [at]の部分を@に置き換えてください
注2, 問い合わせはメールのみの対応とさせていただきます。ご了承ください。
【応募〆切】
2014年09月24日(水)17:00まで
応募〆切後、9月25日(木)までに説明会のご案内をメールにてご連絡致します。
品川 Creative Lounge
ファブラボ渋谷では、品川のクリエイティブラウンジの運営をサポートしています。
2014年8月にオープンした、このラウンジは「共創」をコンセプトとしたオープンなスペースです。 ミーティング、ブレスト、イベント、Meet up、ネットワーキング、ラピッドプロトタイピングなど、幅広い活用を目的としています。「放課後の教室のような雰囲気の中で様々な人と触れ合いながら 自由に新しい製品や事業のアイデアを創っていきましょう。」というテーマのもと利用する事ができます。
ファブラボ渋谷では、スペースの運営業務、機材運用、利用者トレーニングを担当しています。
設置機材:3Dプリンタ/レーザーカッター/UVプリンタ/CNCミリング/ペーパーカッター/基板加工機等
(写真は、同スペースのFacebookページより引用)
関連リンク
・“放課後” の研究開発を促進する企業内メイカースペース
【お知らせ】FabLabShibuyaの運営リニューアル
FabLabShibuyaユーザーの皆さまへ
日々ご利用頂き誠にありがとうございます。
FabLabShibuyaはオープンしてから約2年、“開かれた工房”として多くの方にご利用頂いてきました。その間にも様々なかたちでものづくりにまつわるニュースが更新され、メイカームーブメントが少しずつ定着していくのを間近に感じてきました。中でも、ファブラボに限らず国内にオープンなものづくり工房が増えてきたのも、ここ数年の大きな特徴といえるでしょう。
そうした背景から、今後FabLabShibuyaはどうあるべきか、FabLabShibuyaの役割はなんなのかを考える機会が多くなりました。
昨年11月末にロフト・無印良品との協働でオープンした「&Fab」は、デジタルファブリケーションを使ったものづくりをより多くの人に体験してもらうべく、“カスタマイズ”に特化した工房として運営しています。先日1000人目のお客様を迎え、何度も足を運んでくれるお客様も増える中、少しずつですが“Fabのエントリー”として機能し始めていることを実感しています。エントリーが整いつつある中で、FabLabShibuyaにふさわしいものづくりとはどういうものなのか。
FabLabShibuyaは、現行の「機材講習会」および「機材利用日(オープンラボ)」の大幅な見直しを検討しています。今後はオープンラボを「プロジェクトベース」で展開することで、より総合的にものづくりを学べる内容を提案していきたいと考えています。機材の使い方は現行の4機種に限らず、プロジェクトの進行に必要な技能として学んで頂ける予定です。
将来的には参加者から提案されたプロジェクトも実施候補に入れていければと思います。FabLabShibuyaメンバーも1人のプレーヤーとしてプロジェクトに参加することで、知識やノウハウを相互に共有し、ファブラボ本来の理念である“Do it with others”に忠実な取り組みに発展させられればと思います。
この見直しに伴い、現行の「機材講習会」および「機材利用日(オープンラボ)」を9月いっぱいで一旦終了し、新しい運営に移行していく予定です。FabLabShibuyaの新しい取り組みにご期待頂けたら幸いです。
経済産業省「子どもデー」に出展
8月6日と7日に開催された経済産業省「子どもデー」にて、「デジタルものづくりを体験!」と題して、経済産業省本館前にモバイルファブラボワークショップを実施しました。
延べ200組を超えるご家族に、参加いただく事ができました。
ハイブリッドカーを使ったデジタル工房です。会期中の3Dプリンタの電力をまかないました。
使う人が作る人!Loft&Fab Award 2014 募集中です
3Dプリンター、レーザーカッターなどのデジタル加工機で生み出される生活雑貨のコンテストが開催中です!
プロダクト部門と、カスタマイズ部門があり、最優秀作品には賞金20万円が贈呈されます。
▼プロダクト部門
商品化を前提にデジタル加工機を主体的に活用することで作られた「プロダクト開発作品」が対象。また、既存の商品にデジタル加工を施し、別の用途を持たせるアップサイクル作品も募集。なお、本部門の受賞作品は、ロフトの商品として店舗販売することも想定しています。
▼カスタマイズ部門
既に販売されているロフトまたは無印良品の商品にデジタル加工を部分的に加えることで、商品の魅力や価値を高めた「カスタマイズ作品」が対象。
一次応募は、デザインや設計図など構想案での応募です。(既に制作済みの作品は写真での応募も可能)
応募作品の中から一次審査に残った作品のみ、具体物として制作されたものが審査の対象になります。
一次審査通過者は &FAB・FabLabShibuyaのデジタル加工機使用に関する特典アリ!
募集期間:2014年8月1日(金)〜 8月31日(日)
一次審査結果発表:2014年9月10日(予定)
一次審査通過作品の現物送付締め切り:2014年9月末(予定)
優秀作品展示・最終審査:2014年10月21日〜11月3日(予定)
※ 西武渋谷店Movida(モヴィーダ)館7F ロフトフォーラムでの展示を予定しています。
結果発表:2014年11月3日(予定)
別のアワード、コンテスト、メディアで発表済の作品も応募可能です。
ふるってご応募ください!
主催:株式会社ロフト
共催:FabLab Shibuya
協賛:株式会社良品計画
運営:株式会社モーフィング
【利用者のみなさんへ】8月のお休みについて
毎日暑い日々が続きますが、みなさまお元気でしょうか。
FabLabShibuyaのお盆休みについて、お知らせです。
8月12日(火)〜15(金)はお盆休みとなります。
また、8月29日(金)は都合によりお休みです。
上記期間の「相談会」「機材講習会」「機材利用(オープンラボ)」はありません。
毎度、告知が遅くなりご迷惑をおかけし恐縮ですが何卒よろしくお願い致します。
MESH projectワークショップ日本初開催レポート!
LOFT&サマースクールプログラムにて企画した電子工作ワークショップ「未来の工作はこうなる!コップがしゃべり、しゃもじが歌い出す」の第1回目が開催されました!
MESHは、それぞれ機能を持ったブロックを互いに無線でつなげ、何らかのアクションが次のアクションへと繋がっていく電子ブロックです。参加した子供たちはMESHを不思議がりながらも、コップやゴミ箱、おもちゃなどと組み合わせて、新しいインタラクションを生み出していました。
MESH projectの萩原さんから、MESHの動かし方をレクチャーしてもらっています。
お父さんも興味津々!
日曜日ということもあって、ご家族での参加が多かったです。
どことどこを繋いだらいいのかな?
未来の工作はこうなる!コップがしゃべり、しゃもじが歌い出す
LOFT&サマースクールプログラムにて、ちょっと未来を先取りした電子工作ワークショップ、「未来の工作はこうなる!コップがしゃべり、しゃもじが歌い出す」を8月3日と31日の両日で開催します!
「コップが急にしゃべりだしたらどうなるだろう?」「しゃもじがとつぜん歌いだしたらビックリするかな?」そんな場面を夢見たことはありませんか?このワークショップでは、ソニー MESH projectが開発している新しい電子ブロックで、そんな未来の工作を先取りしてみたいと思います。
無線でつながった電子ブロックがお互いに交信しあうことで、コップやしゃもじ、筆箱など身近な日用品のすべてにまるで新しい命を吹き込むかのような、まったく新しいモノに変身させてしまうことができます。アイデアを考えるコンセプタ、そのアイデアを実現するエンジニア、デザイナになって、チームとしてイノベーションを起こす体験をしてみませんか?
ぜひ遊びに来てください。見学も大歓迎です。
▼LOFT& SUMMER SCHOOL 2014
企画:ソニー MESH project、京都大学 総合博物館の塩瀬隆之
協力:ファブラボ渋谷
場所:西武渋谷店モヴィーダ館7F LOFT& ロフトフォーラム
開催日時:
1. 8/3(日) 13:00-14:30
2. 8/3(日) 15:30-17:00
3. 8/31(日) 13:00-14:30
4. 8/31(日) 15:30-17:00
参加費:500円
募集人数:各回親子10組
対象:小学校3年生以上6年生以下
持ち物:筆記用具
ブロックの組み合わせ方をタブレットで簡単に指定して、
ブロックを紙コップに貼ったりすると、
紙コップが楽しい遊びに早変わり!
やったー!!
FAB10@バルセロナにいってきました
こんにちは!すえどみです。
スペイン・バルセロナで行われたFAB10へいってきました!
https://www.fab10.org/en
世界中のfablabからものづくりを愛する人たちが集まる会議です。会議といってもワークショップがあったり、スピーチが行なわれたり、トークセッションで盛り上がったりなど、刺激がいっぱいな集まりでした。
そんなFAB10のざっくりな一週間の流れはこんな感じ。
もう毎日インプットだらけの日々でした。
こちら、FAB10のアプリです。
細かいスケジュールや地図、開催地などが載っているので、興味がある方はぜひ!
https://itunes.apple.com/jp/app/fab10/id894339743?mt=8
そして、FAB10の全体の雰囲気をお伝えするのに映像にまとめました。駆け足ですが、まずこちらをどうぞ御覧ください!
初日のレセプションはレジレストレーションをするだけでしたが、
次の日から3日間「Fab lab daily meeting」がありました。
午前中はファブラボについてのお話。新しく出来上がったファブラボの紹介、現在行なわれてるプロジェクトのスピーチ、ファブラバー達のいろんなアイデアや考えを聞く時間でした。